今日は暑い!
2011.05.20(19:00)
今日はなんとも暑い日です
ただいまキッズチアクラスの真っ最中

うちのスタジオではもう少し夏が近づくまでエアコンをつけません。
水分補給をしっかりとお子さんの体調の変化に敏感でいながらレッスンを行います。
理由は後から述べますが、
そんなところで、「中は暑くてかわいそう」とお母さんの声が聞こえてきました.
そこで思うことは「子供たちは自分がかわいそうだと思ってレッスンをいていない」ということです。
暑いながらに汗をかき、ときにはみんなで扇風機にあたりながら楽しくレッスンをしているのです。
よって大人の価値観で考えてはいけないと思います。
うちでエアコンをつけない理由←つけない訳ではなくもう少し暑くなるまでつけない

それはお子さんのためです。
小さなうちに体の調整機能が発達します。
たとえば暑ければ汗をかく 寒ければ体温を上げる、などです。
小さなうちから「暑くてかわいそう!」とエアコンばかりに当たっていると汗腺が発達せず汗をかかない子になります。
汗をかかないと何が悪いのか?と思う人もいるかもしれないですが大変なことです。
体温調節ができず少しの暑さでも熱中症になり、最悪の場合死亡してしまうことさえあります。
もし部活などで熱中症で子供が死亡したら・・・あなたは管理者の責任を問いますか?
管理責任もあるかもしれませんが、ほかの子がなんともないのに自分の子供だけが亡くなってしまった。
それがもしかしたら自分のせいだとしたらどうでしょう?
小さいころ暑いのはかわいそうだとすぐにエアコンをつけてあげていた・・・そんなことが原因になることがあるのです。
また汗をかかないがため熱上昇を抑えるのに低体温のお子さんになることもあります。
基本わりと基礎体温の高いお子さんですが35度程度と低くなることがあります。
この場合は子供なのに低活性で夏も冬も苦手な弱い子になってしまいます。
そして、低体温児は自律神経が失調していて、切れやすい落ち込みやすいなど躁鬱的な面があるとの説もあります。
親の都合ではなく、規則正しく子供らしい生活を過ごさせてあげてください。
よくいろいろ考えて何がお子さんのためかを見極める必要があると思います。
お子さんには環境に適応するような準備がいります。
それは大人が思っているような弱さではなく、昔ながらの暑くても寒くても外を走り回るようなイメージにあります。
そうやって強くなって大きくなっていきます。
最近は「冷房暖房にあたり過ぎで環境の変化に弱い子」、「親の期待が大きかったりいい子過ぎてストレスをいなせない子」、「ジャンクフードばかりで味覚が乏しい子」、「アレルギーを親が過剰意識しとても好き嫌いが多い子」などいろいろとありますが、親御さんのホンの少しの改善でお子さんの成長を大きく変えることを意識してください。
そういえばおととしメンバーでいた大学生は、肉と米しか食べれないそうで・・・

減量でカロリーを落としても脂肪が減らないらしく。。。たぶん原因はビタミンB群の不足と偏食。
僕が「野菜も食べなさいって親に言われない?」って聞くと「嫌いなものは一切食べなくていいと親に言われてる」そうで


フルーツベースの野菜ジュースならなんとか飲めるっぽいです

暑いときは水分補給をしっかりと、風に当たって風の涼しさを感じられるようになってください

(水分は冷たすぎないもので量はとり過ぎない。内臓の機能低下で夏ばてになる。)
最後、時間オーバーなのに「はないちもんめっ!」

なぜ・・・


そうだんしよおっ




- 関連記事
-
- すくすくぽん! (2011/08/02)
- 今日は暑い! (2011/05/20)
- どですか! (2010/02/11)